この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2012年02月20日

研修③ ~橋陶料~

三上山に手を振り、すたっふぅ~一行がやってきた場所、それは、

「わぁ~長閑~kao_22
ゆったりと時間が流れる場所でした。


icon12 モード突入リボン

え?ここはどこ?と思われたそこの貴方!

橋陶料icon12又の名を、「泥家藤兵衛」と申す!じゃじゃん!!

「え?どんな所なの?耳
そんな貴方の疑問にお答え致しましょうiconN37



「しのはら土」って皆さんご存じでしょうか?iconN19
滋賀県で“やきもの”と言えば信楽焼が全国的に有名ですが、実は野洲市大篠原でも明治時代まで「篠原焼」として焼き物が作られていたんです。
その歴史は古く、何と何と古墳時代にまでさかのぼるんですって!!


やっぱりね、篠原の土は本当に上質で良い土なんですね。iconN11

なので、人間国宝の故清水卯一さんもその“しのはら土”に惚れこみ、素晴らしい作品を作り上げて来られたらしいのです!
拘りの一品を作るにはまず原材料から・・・!
野洲市が誇らしく思えましたkao01


あと、京都・清水で主に使われていたそうですよface02

快くしのはら土を撮らせて下さいました


「え、でも待って。じゃあ何で篠原焼は衰退していったの?そんなに良いものなら」

そういう疑問、持ちますよねiconN13
私も持ちました。


実は、それは土が原因ではないんです。
窯の燃料に使うアカマツが伐採で無くなってしまったんですicon15

篠原だけではなく、他の地域でもやきもの衰退の原因って言うと、結構薪の問題が多いみたいです。




橋さんは土の事、陶芸の事、たくさん熱く語って下さいましたicon12
本当に土を愛してるんだなぁリボン


今では信楽焼や九谷焼、唐津焼など全国の有名なやきものの産地ほとんどで「しのはら土」が使われているそうですよ~icon12

こんな野洲市の誇り「しのはら土」に興味をもたれた方は、一度陶芸を体験してみてくださいkao01
貴方の一生の趣味と出会うチャンスかもしれませんよkao_19





橋さんと楽しく語った後、一行は次の目的地を目指し、また旅立っていくのであった。





×××


さぁて、明日のすたっふぅ~ブログさんはーiconN06

2号です。研修レポートはいよいよ終盤を迎えます。いつも長くて本当に申し訳ないです。上手く短く纏める術を身につけていこうと思いますicon10
さて、明日のブログは
①平家終焉の地
の1本をお送りしま~す

さぁ!明日も見て下さいねー?!じゃん、けん、ぽんicon23
うふふふふふふ

  


Posted by すたっふぅ~ at 20:30Comments(0)観光施設